1.講演会「流動性を高めたコンクリート」
講師に橋本親典先生(大学院社会産業理工学研究部理工学域社会基盤デザイン系構造・材料分野 教授)を迎えました。
2016年3月に国土交通省より、土木工事において、荷降ろし時のスランプを8cmから12cmとするガイドラインが出されましたが、その経緯や最終目標についてお聞きしました。
現状は、反映されているとは言い難い状況であり、建設業協会の方にもご理解をいただき生コンを発注する際のスランプ選択基準について、役立てていただけると思います。
2.意見交換会
生コンを注文する側とされる側が、お互いに対して日頃考えている疑問や要望を奇譚なく話すことができました。そのように感じていたのか、そういう考え方もあるのだな と気付かされることも多く、大変有意義な会合となりました。